日本の経営環境は、景気回復傾向であると言われていますが、長年の企業の海外進出による国内産業の空洞化は進行したままになっており、進出企業の技術支援で国内に技術者が不足している状態に陥っています。
また、経験者、伝承者であるべき団塊の世代の技術者が定年退職したこと、リストラが進み、技術者が職を求め海外に流出しているのも、国内の技術者不足の要因となっています。
また、昨今のパンデミックにより人材不足に拍車がかかっています。
これらの要因により、国内生産設備に携わる人材の不足をまねいており、設備のメンテナンスや改善が進まないという問題を引き起こしています。
もともと日本のものづくりは品質がよいことで支えられてきました。それは、生産設備を常に、メンテナンス・改善を進めてきた成果です。しかし、国内技術者の人材不足は、生産設備で保証できていた「ジャパン品質」が崩壊する危険性をはらんでいます。
この問題を解決するには、必要なタイミングで必要な期間、効率的に「日本のものづくりDNA」をもった技術者を投入し、効率的に設備をメンテナンス・改善することが必要です。
こうした要求を満たす、フレキシブル且つスピード感をもって対応できる技術者集団がK-BOXです。
弊社は方針として次ぎのことを掲げて、日々企業活動を行なっております。
代表取締役神谷 克己
「つよみ」は、国内企業で生産設備を実際に設計制作、メンテナンスしてきた現場主義の第一線の技術者集団である、ということです。
お客様の会社のスタッフと位置づけていただき、ものづくりの課題を共有化し、お客様と同じ立場で考え、最適な問題解決の方法(新規設備開発、メンテナンス、修繕、予防保全など) をご提案、実践いたします。
K-BOXの活動はグローバルに展開しています。
日本国内の各企業はもちろん、日本から進出された、中国や東南アジアの会社での技術支援にも実績があります。